●2004年8月・石垣島●

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2004年8月25日(水) 4日目
朝から、まだまだ強風が吹いていたものの、雨はマシになっていました。

部屋のベランダからです。
昨日と違い、何とか外の様子が見られます。(´▽`) ホッ

朝食後、ホテルをチェックアウトし、1日延長してもらっていたレンタカーを返して、空港へ。
ごった返した空港内。
とりあえず、ここで空席を待つ事に。

この日、午前中の便が全て欠航だったため、帰る可能性が低くなっていました。
午後から飛ぶ便は、臨時便を含めて13便との事。
午後からも不安が残る中、見守るしか出来ず、じっと我慢・我慢。


ののは、ままごとをしたり、本を見たり、
タクは、ぐずる事が多かったものの、それでも、頑張ってくれました。

石垣空港。1日目にも書いたのですが、ものすごーく小さくて狭いんです。
そのせいか、人だらけだし、クーラーも利かず、ものすごく暑い。
ののとタクは、汗だくになっていて、おまけに小さいので、他の人のかばんがバンバンあたり、
勢い余って、壁に頭をぶつけたりして、とても可哀想な事をしました。(>_<)

お昼ご飯もままならず、おにぎりやサンドイッチで、済ませた状態でした。

キャンセル待ちは、なかなか番号は進まずで、16:00の段階で700番台。
私達が帰る便は、那覇までJALで、那覇から関空までANAの乗り換えになっていたのですが、
24日の那覇から関空の便は、予定通り出発していたので、
私達は那覇で、もう一度チケットを取らないといけない状態だったんです。

那覇から関空までのANAの最終便が18:10。
これに間に合わないと、帰れないのですが、私達の番号1240番では、絶対無理。
これで、帰れない事が確定しました。
ここから、那覇の旅行会社に電話をしたり、石垣空港の旅行会社のデスクに問い合わせて、
「何時になったら、今日中に飛行機に乗れる乗れないがわかるのか?」とか、
「何時までに電話をすれば、旅行会社で宿泊先を確保してくれるのか?」とか、
「通常便の空き状況はどうなっているのか?」とか、
とにかく細かく色々と聞きました。

旅行会社は、20:00までなので、それまでに連絡をくれたら、色々と手配をすると言ってくれたので、
それまでは、とりあえず待つしか無く、ひたすら待っていました。

子供達も、さすがにぐずり始めるし、お菓子でごまかしたり、
空港のお店で夕食を取る事になり、その時にジュースを飲ませたり・・・
少し落ち着いたのか、子供達も何とか頑張ってくれました。

19:00の時点で、1000番まで行ったのですが、ここで、残すところ臨時便を入れて後2便。
本当に乗れるか乗れないかの瀬戸際になっていました。
とにかく石垣島から出なければ、帰る選択が少ないままなので、せめて那覇まで行かせて欲しい・・・と願っていました。

すると、しばらくして旅行会社のカウンターの人が、持っている番号の確認に来てくれたんです。
そして、カウンターにいる全ての旅行会社の人達が色々話をしていて、
1人の人が、「これで、乗れるから乗って行って。小さいお子さん2人もいて、大変でしょう。」と
900番台の整理券をくれたんです!!もう、驚くやら、嬉しいやら・・・
呆然としながら、手続きを済ませ、こっそり旅行会社の人にお礼を言いました。

この時点で、19:30。
急いで、那覇の旅行会社に電話をして、ホテルを取ってもらう事にしたのですが、
ついでに明日の航空券も取れるとの事。
飛行機は、10:05のチケットが取れ、ホテルも、奇跡的に「ザ・ナハテラス」という
泊まりたかった「ザ・ブセナテラス」の姉妹ホテルに泊まる事になりました。

一気に話が進んで、一安心。
「もう、石垣島には行かない」と言っていた旦那ですが、最後の温かい心遣いで「また、来てもいいかな・・・」と言っていました。
単純。(^ー^* )フフ♪


夜、いよいよ石垣空港出発です。(´▽`) ホッ

そして、無事に那覇に着き、ホテルへ。
明日は、いよいよ家に帰れます!!

やっと・・・の5日目です。

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